もみじ橋遊歩道

　もみじ橋は、野川に架かる橋のひとつです。

　そばには、江戸時代の武家屋敷風の門があります。これは、もともと新宿四谷の武家屋敷にあった門で、戦災を免れたこの門を、地元の有力者が、馬車か牛車を引いてこの地に持って来て移築したという言い伝えが残っています。

　距離は、１５０メートル弱くらいで短いですが、なかなか風情のある遊歩道として、市民に親しまれています。

　所在地は国分寺市東元町２丁目１９付近です。

ガードレールの補修

　ガードパイプの凹みを発見しました。車両がぶつかったものと思われます。

　委託業者に発注し、早急に修繕いたします。

鉄蓋盗難

　

　昨日、日野市で道路にある側溝の鉄蓋が９４枚も盗難されたそうです。

　昨年から、こういった類の事件が全国のあちこちで起きていて、どうやら鉄などの原材料価格の高騰が背景にあるようです。


　本日、国分寺市内で鉄製の道路の付属物がなくなっていないかパトロールしましたが、幸いにも被害はありませんでした。

　側溝の蓋がない状態のまま放置しておくと、交通事故の原因になるので、重点的にパトロールしていきます。

　発見されましたら、お手数ですが、国分寺市都市建設部道路管理課道路管理係　℡042-325-0111(429)までご連絡ください。

緑

　樹々の緑が深まってくるこの時期は、通行や日常生活の支障になるということで、道路にある街路樹の枝を切ってほしいという要望が多くなります。

　街路樹は、良好な景観を形づくる重要な要素ですし、雨や直射日光を遮り、快適な歩行を助けたり、煩雑な景色を遮り、ドライバーの視線を誘導し、安全な運転の手助けをしてくれたり、さらにはヒートアイランド現象を和らげるなどじつにさまざまな役割を担っています。

　その一方で、通行される方々や沿道住民の方々から、日が当たらないとか、街路樹が信号機やカーブミラーに覆い被さってみえにくいとか、毛虫などの害虫や小鳥が来て困るのでなんとかしてほしいなどの要望が多数あることも事実です。

　ひとびとにさまざなま潤いと恩恵を与えてくれるかけがえのない街路樹を、通行の支障にならないように、沿道住民の方々の日常生活に支障がでないように、十分配慮しながら、大切に管理していきたいと日々考えております。

忌み数と国分寺の地番

　今日は６月１３日の金曜日です。

　ご存知の方も多いと思いますが、１３という数字は、西洋においてもっとも忌み嫌う数字となっています。西洋では、多くの建物で１３階を作ることが忌避されています。また、マンションの部屋番号や、飛行機の座席番号ホテルでは、１３階に客室をつくらず、従業員用の施設にして、客室用エレベーターが通過するというケースも多くあります。
　
　忌み嫌う数字は、世界の国や地域において、歴史的・文化的な相違から、まちまちです。
　
　イタリアでは１７という数字が忌み数です。理由は、１７をローマ字にして並び替えると、ラテン語で死を連想させる意味になるからだそうです。そのため、イタリアでは、アパートの部屋番号や飛行機の座席の列で１７が<飛ばされたりします。
　
　これらに対して、日本ではどうかといいますと、１３や１７はむしろよい数字とする傾向があります。１７に関していいますと、思い出すのが聖徳太子が作ったといわれている憲法十七条。これは陰陽道において、９が陽、８が陰の最高数字でそれをたして１７だから、それに影響を受けて１７にしたといわれています。それに続く、鎌倉時代に作られた武士の法律である御成敗式目は１７の倍数の５１条からなってますし、江戸時代に作られた武家諸法度・公家諸法度はともに１７条です。
　
　このように日本では、１７という数字は政治の世界においてとくに縁起のよい数字とされていていたようです。
　
　では、日本における忌み数はというと、やはり４でしょうか。４というのはその読みから「死」を連想させ、古来<からひじょうに忌み嫌われてきました。現在でも病院の階数や部屋数には４はありません。
　
　国分寺市内において、４番地というのがかなり少ないというのが、ここ数日職場で話題になっていたことです。また、４番地があったとしても、道路であったり、鉄道敷だったりするところが多いのです。四丁目４番地というところはありません。西洋でも、１３という地番をつけないことが多いらしいので、おそらくこれは単なる偶然ではなく、確証はありませんが、当時、地番をつけた担当の方々が、４という数字を忌み数として、付番するのを忌避したのではないかと思われます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【出典】　国分寺市編　『町名地番変更対照表』（昭和４１年６月１日）