国分寺市内の道路に関するホットな情報をお伝えします^^
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6月といえば、梅雨です。
昨日今日と、梅雨もひと休みで、晴れ間もありましたが、蒸し暑い日が続いています。
6月(陰暦の5月)の梅雨時に見られる晴れ間のことを五月晴れともいいます。
こういう蒸し暑い日は不快指数が高く過ごしにくいですが、新緑の時期でもありますし、ちょっと涼しくなった夕暮れ時などに、近くを散歩してみるのも気分転換になっていいかもしれません。
写真は国分寺市と府中市との市境付近の黒鐘公園そばにある「伝鎌倉街道」です。
鎌倉街道とは、鎌倉時代に整備された幕府所在地の鎌倉から関東各地に放射線状にのびた道路網のことです。
緊急事態が発生したときには、「いざ、鎌倉」と、鎌倉に馳せ参じようとする武士たちが、この道路を通っていったといわれています。
しかし、鎌倉街道に関する歴史的な史料が少ないこともあり、実態としては詳細な道のルートや姿は諸説あってはっきりしない部分が多く、「幻の道」と呼ばれています。
この黒鐘公園のそばを通る道路も、「おそらくここが鎌倉街道だろう」ということで鎌倉街道の前に「伝」がついています。
ともあれ、ここは現在も、往時の姿を偲ばせてくれるたいへん貴重な道路であります。
ちなみに、この道路は、国指定の史跡地内にあり、伝鎌倉街道として保存するため車両通行止めを行っています。
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